不動産売却の重要ステップ「買主との売買契約締結」完全ガイド

皆さん、こんにちは。岐阜県可児市にある「ゆうこう不動産」の藤井です。

このブログでは、不動産に関する最新の情報と実用的なアドバイスをお届けします。不動産に対する疑問や不安を解消するためのヒントを見つけてくださいね。

この記事のポイント

▶売買契約締結には重要事項説明や契約内容確認などの段階がある
▶契約書への署名・捺印で法的拘束力のある契約が成立する
▶手付金の授受は通常売買代金の5〜10%程度で行われる

売買契約締結の流れ

売買契約締結は、通常以下の流れで進みます。

  1. 重要事項説明
  2. 契約内容の最終確認
  3. 契約書への署名・捺印
  4. 手付金の授受

それでは、各ステップについて詳しく見ていきましょう。

重要事項説明

売買契約締結の当日、まず宅地建物取引士から買主に対して重要事項の説明が行われます。この説明では、物件の詳細や取引条件などが詳しく説明されます。

ポイント: 売主も同席し、説明内容を確認することをおすすめします。

契約内容の最終確認

重要事項説明の後、売主と買主で契約内容の最終確認を行います。この段階で以下の点を特に注意深く確認しましょう:

  • 売買物件の表示
  • 売買代金、手付金の額、支払日
  • 所有権の移転と引き渡し時期
  • 契約不適合責任(瑕疵担保責任)の内容

注意点: 不明な点があれば、必ず質問し、納得してから次のステップに進みましょう。

契約書への署名・捺印

内容確認が終わったら、売主と買主が売買契約書に署名・捺印します。この時点で法的に拘束力のある契約が成立します。準備するものは、

  • 実印
  • 印鑑証明書(3ヶ月以内に取得したもの)
  • 本人確認書類(運転免許証など)

手付金の授受

契約締結後、買主から売主へ手付金が支払われます。手付金は通常、売買代金の5〜10%程度です。

注意点: 手付金の受け取りには必ず領収書を発行しましょう。

売買契約締結時の主なチェックポイント

  • 売買物件の表示: 登記簿に基づいて正確に記載されているか確認
  • 売買代金と支払方法: 金額、支払日、分割払いの場合はその詳細
  • 所有権移転時期: 引き渡し日と所有権移転登記の時期
  • 契約不適合責任: 引き渡し後に不具合が見つかった場合の対応
  • 特約事項: 両者で合意した特別な条件がある場合、正確に記載されているか

契約締結後の流れ

  • 残金決済の準備
  • 物件の引き渡し
  • 所有権移転登記

不動産に関する質問をお待ちしています

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まとめ

買主との売買契約締結は、不動産売却プロセスの中でも特に重要なステップです。契約内容をしっかり確認し、不明点は必ず質問・確認することが大切です。また、専門的な内容も多いため、不動産会社や弁護士などの専門家のサポートを受けることをおすすめします。

この記事を参考に、安心して契約締結に臨んでいただければ幸いです。売主として、自信を持って契約を結び、スムーズな取引につなげましょう。

さいごに

今回も最後までありがとうございました。このブログでは不動産の豆知識や、岐阜のお出かけ・グルメ情報を発信していく予定です。

これからも役立つ情報をお届けしていきますので、ぜひ次回もお楽しみに。またのご訪問を心よりお待ちしております!

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