不動産売却の最終ステップ「物件の引渡し・決済」完全ガイド

皆さん、こんにちは。岐阜県可児市にある「ゆうこう不動産」の藤井です。

このブログでは、不動産に関する最新の情報と実用的なアドバイスをお届けします。不動産に対する疑問や不安を解消するためのヒントを見つけてくださいね。

この記事のポイント

▶引渡し・決済は不動産売却の最終段階で重要なステップ
▶決済当日は残代金支払いや物件引渡しなど複数の手続きがある
▶売主は事前に必要書類の準備が必要

引渡し・決済の概要

引渡し・決済とは、買主が売主に残代金を支払い、売主が買主に物件を引き渡す手続きのことです。通常、この手続きは買主さん指定の場所(融資を組む金融機関が多い)にて行われます。

決済当日の流れ

  1. 本人確認・書類確認
    売主、買主、不動産会社、司法書士などが集まり、本人確認と必要書類の確認を行います。
  2. 残代金・税金の精算
    買主が売主に残代金を支払います。同時に固定資産税などの税金の清算も行われます。
  3. 抵当権抹消手続き
    売主の住宅ローンに残債がある場合、抵当権抹消の手続きを行います。
  4. 物件の引渡し
    売主から買主へ鍵や関係書類を引き渡します。
  5. 所有権移転登記・抵当権設定
    司法書士が法務局で所有権移転登記などの手続きを行います。

決済時に必要な書類

売主は以下の書類を準備する必要があります。

  • 実印
  • 印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)
  • 本人確認書類
  • 登記済証または登記識別情報通知
  • 住民票または戸籍の附票
  • 売却物件の鍵一式
  • 買主に引き継ぐ資料等
  • 通帳・銀行印

注意点

  • 物件の最終確認
    決済前に売主と買主で物件の最終チェックを行います。
  • 固定資産税の精算
    1月1日時点の所有者が年間分を納税するため、日割り計算で清算します。
  • 管理費等の精算
    マンションの場合、管理費や修繕積立金の清算も行います。
  • 仲介手数料の支払い
    決済時に不動産会社への仲介手数料の残額を支払います。

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まとめ

物件の引渡し・決済は、不動産売却の最終段階です。事前に必要書類を準備し、当日の流れを理解しておくことで、スムーズに手続きを進めることができます。不安な点があれば、担当の不動産会社に相談しましょう。

この重要なステップを無事に終えれば、あなたの不動産売却は完了です。長い道のりお疲れ様でした。

さいごに

今回も最後までありがとうございました。このブログでは不動産の豆知識や、岐阜のお出かけ・グルメ情報を発信していく予定です。

これからも役立つ情報をお届けしていきますので、ぜひ次回もお楽しみに。またのご訪問を心よりお待ちしております!

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