家族の大切さを感じる本

幸福な食卓/瀬尾まいこ


大きなものをなくしても、まだあった、大切なもの。
とっても切なくて、ちょっとおかしくて、あったまる。

いま最注目の作家が放つ、心にふわりと響く長編小説!

父さんが自殺を失敗したときも、母さんが家を出たときも、朝は普通にやってきた。そして、その悲しい出来事のあとも……。
泣きたくなるのはなぜだろう?優しすぎるストーリー。

講談社BOOK倶楽部

近すぎて気付かない幸せ。受け取りすぎて慣れっこになってしまった愛。家族とはそういうものだ。

最後に頼れるのは家族だけ。何が起きても帰る場所があるから人生にチャレンジできる。その帰る場所を、朝の食卓で表現したストーリー。

瀬尾まいこの文体は、ほのぼのしていて安心する。その中にユーモアがあり一人で笑ってしまう。それを嫁に伝えても伝わりきらない。小説を読んでいる本人だけが味わえる笑いがある。本作でも、学習塾での自転車に関する会話で笑ってしまった。

そして、どんな内容であっても最後は必ず温かい気持ちにさせてくれる。瀬尾まいこは最近のお気に入り作家。

以上。



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