高山市荘川町にある荘川桜と私の思い出



こんばんは、chantaです。

※ブログを開始したばかりの頃の記事を改訂しました。文章の書き方が無理してる感じだったので。20記事を10記事にまとめましたし、内容もバージョンアップさせました。これから10記事続きます(3/10)

荘川桜について

荘川桜とは、御母衣ダム湖畔にある二本の老桜のことです。毎年桜の花が咲く季節になると、国内外から多くの観光客が訪れています。

  • 樹高 約20m
  • 幹周 約6m
  • 樹齢 約450年

移植事業

御母衣ダムの建設に伴い、反対住民側と事業者側で「幸福の覚書」が結ばれました。

御母衣ダムは岩石で形成される【日本三大ダム】

2016.10.29

これにより、ダム湖底に沈むはずであった二本の老桜が、移植される事になります。春になると、この桜の元で花見をした当時の住民たち。桜を見ればたくさんの思い出が甦る、シンボルであったんでしょうね。住民の思い出までは沈ませないとする、御母衣ダム建設を行った、電源開発の人道的な移植事業でありました。この2本の桜こそ、現在の「荘川桜」です。

当時の住民の、荘川桜に対する思いを電源開発HP、荘川桜物語より引用します。

『赤ちゃんのころは背負われて見上げたもので、小学生ぐらいになればガキ大将を中心とした格好の遊び場となりました。若いカップルにはデートの場所でもありましたし、歳とってからはお彼岸や大事なお参りで憩う場といった感じだったんです 』

移植の内容は次の通り。

二本の桜(合計約73トン)を、距離で約600m、高低差にして約50m引き上げるというものです。当時、世界史でも例のない規模の工事であったらしい。いやいや、現在でも難工事でしょう。その難工事を経て、現在の堂々たる荘川桜があるんですね。

荘川桜の見頃と私の思い出

荘川桜は、例年4月下旬に開花、GW時期に満開になります。私も何度か見に行きましたが、一番印象に残っているのは、夜のライトアップです。桜の花が咲く時期になると、例年ライトアップされます。そんな荘川桜のライトアップを見た、当時の私の思い出話。

自動車免許を取得したばかりの頃です。昼夜を問わず車で出かけたいばかり。

夜、仲間数人と集まりニュースを見ていると、「パナウェーブ研究所」(※wikipediaより)という団体が、荘川辺りで異様な生活をしていると報道されてます。

私達は、もちろん居ても立ってもいられません。ワンボックスカー1台に乗り込み、現地へ向かいます。

現地に到着すると、パナウェーブ研究所と呼ばれる彼らは、真っ白な布にくるまり、真っ白なテントで、異様な集団生活をしているではありませんか。その真っ白な集団が、報道しに集まった各社のTV局によるライトに照らされ、そこだけ真っ白な異空間になっています。

彼らの考えでは、電波というものは有害で、それを防ぐために白い布で守っているのだそうです。しかし、その近くには全国からTV局の中継車が何台も集まっています。そこには大きなアンテナが立ち上がり、見るからにガンガン大量の電波を発信しています。

皮肉なものです。

さて、そんなもの見たってなんてことありませんでした。ちょっと変な思い出ができただけ。悪い夢でも見そうだわ。ここまで来るのに2時間ほどかかっているし、このままでは後味が悪い。このまま帰るのはもったいないとの事で、少し走って荘川桜を見に行く事にしました。綺麗な桜でも見て、いい思い出に変えよう。

当時はこの桜がライトアップされる事を知りませんでした。現地に着いて驚くのであります。2本の老桜は根元からライトで照らされ、花びらが真っ白に浮かび上がっている。先ほどのパナウェーブの白とは全く対照的でありました。実に幻想的な白。すばらしい。

長々と書きましたが、とにかく荘川桜のライトアップは素晴らしいんです。

参考:現地説明看板、電源開発HP

幹

地図