60日くらい迷って、まだ決まらず。同じような方いませんか?
先月に息子と一緒に2台目の自作PCを組みました。最初の自作PCは完全にゲーム用。今回作った2台目の目的は「AI用途」「写真・動画編集」です。Youtubeやブログ記事でグラボ比較をやっている方は大勢いますが、その大半がゲーム用途での比較です。クリエイティブ用途でのグラボ比較情報は非常に乏しい。結局、60日くらい迷っているのですが購入には至っていません。
予算すら決まらないよ
グラボを購入するにあたって、最初に決めるべきは「予算」です。ここが無限にあれば迷うことは無いですものね。皆さんは、趣味のクリエイティブ用途グラボに、どれくらいの金額を出せますか?
12~13万円の予算がある方は答えが出ています。NVIDIA RTX4070Tiを買えば間違いなさそうです。現状では性能とコストのバランスが一番良いとのこと。

4070Ti欲しいけど買えません。
出せるのは5万円くらいかな…。
性能を比較すると10万円くらいなら…。
あー、最低限の欲しい機能が入って2万円ちょいで買えるグラボ発売されるじゃん…。
予算、決まりませんよね。とりあえず2万円~13万円という事にしましょうか。
価格帯から「5つのグラボ」を選び、性能比較してみよう
60日間くらい迷って次の「5つのグラボ」をピックアップしてみました。私としては13万円クラスは無理ですが、念のためにピックアップしています。
| CUDAコア | メモリ容量 | メモリタイプ | メモリ帯域幅 | TGP | AV1エンコード | 価格 | コメント | |
| RTX4070Ti | 7680 | 12GB | GDDR6X | 504GB/s | 285w | ◯(2基あり) | 約13万円 | 最高性能 |
| RTX4070 | 5888 | 12GB | GDDR6X | 504GB/s | 200w | ◯ | 約9~11万円 | 高性能 |
| RTX4060Ti | 4352 | 8GB/16GB | GDDR6 | 288GB/s | 160W/165W | ◯ | 約7~9万円 | 16GBモデルならあり |
| RTX3060 | 3584 | 12GB | GDDR6 | 360GB/s | 170w | × | 約4.5万円 | 必要十分だけどAV1非対応 |
| Arc A750 | 3584 | 8GB | GDDR6 | 512GB/s | 225w | ◯ | 約2~3万円 | え!安過ぎない? |
上の表は価格が高い順に並べてみました。こうして見てみると、それぞれのモデルには2~3万円ごとの開きがあります。それに比例して性能も変わってくる感じですね。ただ、一番下のA750だけは破格に安い。
多分、私は下の3モデルから選ぶことになるでしょう。それぞれ思ったことを書いていきますね。
Arc A750について(良いところ)
こいつは、ドライバーが未熟過ぎて使いにくいらしいけど性能に対して価格が安過ぎる。映像の転送速度に関わるメモリ帯域幅に関しては4070Tiよりも上です。ここは快適に動画編集する上では重要ポイント。メモリ容量が8GBと少ないですが、メインメモリを32GB積んでいれば共有メモリとして使ってくれるから問題は少ないでしょう。動画・写真編集としては文句が無いほどコスパ良し。
しかも、CPUにグラフィック機能があれば、その内蔵グラフィックを活用してパワーアップする機能がある。その名は「インテル® Deep Link テクノロジー」といいます。インテルのf付モデルでは使えませんが、私のはi5-13500ですから使えます。この機能は、詳しく知れば知るほど魅力的。配信エンコーダーとしても最強のコスパですね!
Arc A750について(悪いところ)
コスパモンスターのA750ですが、悪いところが2点あります。
1つは、stable diffusionなどの生成AI用途としては使えないところ。生成AI用途だとNVIDIAのグラボ以外は弱過ぎるようなのです。生成AIのアプリを使う時は自分のPCにローカル環境を構築しようと考えていましたが、A750を購入したとしたら、GoogleColabなどのクラウドサービスを使うことになります。そこが少しネックかも。
2つ目は、デザインが悪いところ。インテル純正のA750は最高のデザインなのですが、価格が5万円。7月21日に発売される玄人志向のA750は2.2万円です。このモデルがコスパモンスターなのですが、内部基盤が見えてて、しかも青色なんですよ。補助電源のコネクタも青色っぽい。はっきり言ってデザインは最悪。PCケースがガラスの人には勧めることができません。
Intel・AMDのグラボでもstable diffusionは動作しますが、ネットなどで情報が乏しいのが現状です。バージョンが変わった時など、何か変化があった時には自分の力で解決する必要があります。逆に、NVIDIAのグラボだと情報がたくさん出ているので、知識が薄くても何とかなります。
Intel・AMDのグラボはコスパが高いですが、マイナー機材にありがちな情報不足は欠点になるので私のような初心者の方はNVIDIAを選択するのが良いと思いますよ。逆に玄人の方は自分で問題を解決する楽しみがあると思うので、是非Intelにチャレンジしてみてくださいね!
RTX3060について
私の「趣味レベルのクリエイティブ」用途からすれば、RTX3060で十分なんです。多くの方にとっては必要十分な性能だと思います。でもね、最新の動画ファイル形式であるAV1に対応していない。これから先の動画は、ファイルが軽くて映像が綺麗なAV1がメインになるようです。そこに対応していないのは困るんですよね。そこを許容できる人は即買いレベルですね。このモデルは今が底値っぽいです。
RTX4060Tiについて
メモリ16GBモデルは最高です。生成AIにしろ、4K動画編集にしろ不足することは無いでしょう。ワットパフォーマンスも最高。ただし、値段が高過ぎ!
16GBモデルは発売されたばかりというのもありますが、上位モデルの4070よりも高い商品もあります。誰がどう見てもコスパは悪い。もっと安くなったら購入を検討しましょう。
巷のレビューでは、ゲーム用途に関して「こいつは買うな!3060Tiを買え!」という意見が99%です。ただし、スペックだけを見る限りクリエイティブ性能に関しては3060Tiよりも数段は上だと思います。
皆さんの意見も聞かせてください!
皆さんは、お目当てのグラボが決まりましたでしょうか?
私は、やはり決めきれませんね…。
「ゲーム用途以外、趣味のクリエイティブに丁度良い」グラボを探している方のために、皆さまのご意見・ご感想をコメントで教えてくださいね!





私のように、クリエイティブ用途でのグラボ比較をしている方へ。
「性能と値段を比べながら、一緒にグラボ選びをしませんか?」