りゅうの入学式
竜は、ついに小学生。最近の彼の精神的な成長っぷりはすごい。文字通り、幼児から就学児へと変化した。
桜の花が散る風なら心地良いが、入学式の日は桜の枝ごと飛んでくるような強風だった。そんな強風の中、嫁の髪の乱れ様もすごいが、ここ一番で鼻血を出す竜にも注目してほしい。この写真は4家族が集合した素敵なものからトリミングした。元写真を見ると、ママ達の髪からより風の強さを感じられる。そして、当時の状況を思い出すと笑えてくる。ものすごい風だったから、ちょっと危機的状況な感じで皆さん変なテンションで笑ってた。ほんとに桜の枝が何本か飛ばされてきてたから。すっごく楽しい入学式の思い出となった。
竜のお友達や、その家族の方、みんな良い人ばかりで私たちは幸せだ。可児市に住んでて良かった。
初登校
竜は幼稚園の初バスの時と同じく、臆することなく元気に家を飛び出していった。カッコいい。
そして、ブログを書いている今、2日目の学校を終えて竜が帰ってくる。ちょっと帰り道で待ち伏せて下校の様子を写真に納めた。
実に堂々とした下校姿だった。
鉄平も早く小学校へ行きたいね♪
りゅうの卒園式
本日、長男の竜が無事に幼稚園を卒園した。トップ画は、前日に家族全員で登園した時のもの。幼稚園生活最後の良い記念だ。
親の私たちは、卒園式が近づくごとに複雑な気持ちになった。寂しくもあり、誇らしくもあり。竜は、「いよいよ明日は卒園式だね♪」って。運動会前日みたいにワクワクしてた。
竜が幼稚園に入園してから、たった3年。これほどまでに成長するなんて想像もしていなかった。それに、卒園を迎える日なんて、遥か遠いものだと思っていた。そんな日を現実に迎え、当日は夫婦共にとても誇らしく晴れやかな気持ちで卒園式に参加。
とても感動した。けっこう泣いた。我が息子はもちろん、お友達や先生の表情や声でも泣けた。感動の涙の内訳は、竜の成長した姿が5割、お友達や先生への感謝が5割だ。
お友達や先生の名前や人格などは、今年度に深く知った。なぜかというと、私が幼稚園へ毎日のように足を運ぶようになったからだ。昨年度まではバスで通園していたが、今年度からは私がメインで送り迎えをするようになった。幼稚園が終わった後は、1時間ほど園庭で遊ばせる。その中に、バスを待つお友達がたくさんいる。竜や鉄平がお友達と遊ぶ姿を見守っていると、色々な子や先生にも声をかけてもらえる。お迎えに来ているパパやママとも話す機会がある。そうして1年を過ごすと、その子たちの性格や個性がよく分かる。その子のパパやママと話したりすれば、より深く知ることができる。先生たちが子供たちと遊ぶ姿を見ていれば、どのような方なのかもよく分かる。
お陰で、今年度1年間は園庭でたくさんの事を学んだ。その中で、間違いなく言える事がある。竜は、友達と先生に恵まれたという事だ。良い友達、良い先生。心から楽しそうに、幸せそうに園生活を送っていた。それは絶対に友達や先生のお陰だった。
そんな先生が、卒園児の名前を呼ぶ時、涙を流し声も震えている。それだけで私も涙。「○○ちゃんは、□□な子だったね。大好きだったよ」みたいな事を、卒園児それぞれの子に読み上げる。私のよく知ってる子たちがたくさんいる。うんうん、そんな感じの子だったよね。って共感する。その子たちも、普段はニッコニコで話しかけてくる子たちばかり。そんな子たちが、真剣な表情で「ハイッ!!」と大きな声で返事をする。私はそこでまた涙。ある子は、式の最中にずっと泣いてた。それを見て私も涙。
続いて、竜の番が来た。
「りゅうのすけくん。恐竜が大好きで、いつも楽しそうに話してくれたね」
息子は恐竜が大好き。先生にも楽しそうに話してたんだ。その話してる姿を想像して涙。笑顔の無い、真剣な表情にも涙。キビキビした歩き方、礼の仕方にも涙。
次は合唱。「ありがとう、さようなら」もちろん涙。
続いて、皆で声を合わせて「楽しかった遠足!!楽しかった運動会!!」みたいなやつ。なんか台詞を言わされてる感があって、あまり好きじゃない。けど、みんな一生懸命にやってる。何個も台詞を言った後、ちょっとウルウル来てたとこに「お父さん、お母さん、ありがとう!!」って言葉が来た。もちろん言わされてるんだって分かってる。でもその言葉が心に染みわたって号泣。
式が終わり、教室に戻る。竜の隣の子が泣いてる。いつもドッチボールをしてる、強い子だ。そんな子が泣いてる。竜は肩を組んで「だいじょうぶ」って優しい声で励ましてる。そんな心の優しい2人を観て感動。やっぱり涙。竜って本当に優しい子だ。
最後は園庭に出て、年中さんが並んでる花道を歩く。パパ、真ん中に竜、ママ。仲良く手を繋いで歩いた。竜は普段よりもギュって手を繋いでくる。花道を歩くとき、幸せで満たされてた。
園庭では、いろんな友達と写真撮影。みんな、ほんとに良い表情をしてる。最高の笑顔。パパやママ達も、最高に晴れやかな表情をしている。卒園式って最高。
竜といっぱい遊んでくれた友達、3年間ありがとう。竜をここまで成長させてくれた先生、ありがとう。みんなに尊敬と感謝しかない。
なにより、3年間で強く、優しく、かっこよくなった竜之介。ありがとう。
この3年間、たくさん叱ったし、たくさん泣かせたよね。でも、楽しいことやワクワクする事が数えきれないほどあったね。そんな経験を通じて、パパが君に教えることより、君から学ぶことの方が絶対に多かったよ。ありがとね。これからも家族5人で力を合わせて、絆を深めていこうね。
※3年前、入園式の日。ピカピカの制服に身を包み、アメリカの卒業式みたいに帽子を投げてた。竜は、本当に手のかかる子だった。入園前検査では、自分の名前すら答えれずに、先生を不安にさせてた。話し始めも幼稚園に入ってから少しづつだった。落ち着きもなく、すぐに暴れだす。入園式の最中に、走って式を抜け出した。叱ると暴れて泣きじゃくる。本当に大変だった。今となっては、立派に成長して卒園できたのだから、そんな苦労も良い思い出に変換された。かな?
てっぺいの入園式
とても良い天気で穏やかだった。式の最中も、夫婦そろって穏やかな気分。鉄平がお利口にしてくれてたから。
竜の入園式は大変だったからな・・・
式の最中に走り回る、跳ねまわる、追いかけていって連れ戻す、動かないように捕まえると叫ぶ、離すと逃げる、どこかで上靴を脱いでくる、靴下も、他のお母さんが届けてくれる、竜を捕まえに行く。
この繰り返し。最終的には勝手に会場を脱出。式の最中だから声は出せないけど、メチャクチャ叱ってやった。ほんとに疲れたもん。幼稚園行かんとこって本気で思った。
その経験があったから、今回は穏やかな入園式だった。それに、竜がすっごく鉄平の事を気遣ってくれた。普段は喧嘩ばかりだけど、時々ビックリするくらい鉄平に対して優しくなる。こうやって徐々にお兄ちゃんになっていくんかな。嬉しい。
竜の入園時と同じサイズの制服。鉄平は、ぶっかぶか。鉄平は未満児学級だから竜より1年早い入園ってのもある。
今年度からバスはやめて送り迎え。竜と鉄平とパパで幼稚園へ歩いてく。
竜はいつも鉄平に触られるだけでプンプンに怒る。だけど今日は竜から鉄平に「手つないでいこっか」って言ってくれた。
クルマが来るようなとこでは「あぶないからね」って気遣ってくれるし、幼稚園に着くと鉄平をクラスまで連れて行ってくれた。
普段と違うことが大好きな竜だから、3人で登園するのが新鮮で楽しかっただけかも。それでも、竜がお兄ちゃんっぽくなってくれて嬉しい。
鉄平は竜の事大好きだからね。お兄ちゃんに連れられ、ルンルンで幼稚園へと入っていった♪