【2017年】注目してほしい3項目in岐阜県

サンライズ岐阜2017

あけましておめでとうございます。

本年もSUNRISE GIFUを宜しくお願い申し上げます。

私は酉年生まれですので、今年は年男。12年周期でいえば4周目に入りました。周期をマラソンで例えれば、1-2周目はフルマラソン。3週目は一気に短くなり、10kmマラソン。いつかは50m走くらいになりそうでビビってます。

さて、ここから本題。今回の記事では、2017年、岐阜県に関して注目してほしいことを3つピックアップします。

キーワードは【岐阜誕450周年】【ユネスコ無形文化遺産】【杉原千畝】

それでは、どうぞ。

岐阜誕450周年

今年は「岐阜」という名前が誕生してから、450周年という記念すべき年。

この「岐阜」という名前の名付け親は、あの有名な織田信長だと言われています。織田信長が、450年前に稲葉山城(現・岐阜城)に入城してくると同時に、当時「井口(いのぐち)」と呼ばれていた地名を「岐阜」と改名しました。

「岐阜」と命名した由来は諸説ありますが、一説を挙げます。

「岐」は古代中国の「岐山という地から天下を完む」という故事にちなみ、「阜」は孔子の生誕地である「曲阜」からとったもの。

織田信長は、今の岐阜城を約10年にわたり居城とします。信長34歳~42歳まで。

この間に、織田信長は天下統一に向けて激動の時代を過ごします。浅井・朝倉氏を滅ぼし、比叡山延暦寺を焼き払い、足利義昭を京から追放、長篠の戦いで超武闘派の武田軍を破ったりしました。

「天下布武」の印を使い始めたのもこの頃。楽市楽座なんかも聞いたことあるんじゃないでしょうか?

豪華絢爛で知られる安土城を居城としたのは、信長43歳~49歳までの約6年間。49歳で本能寺の変がありましたからね。

織田信長が真に天下統一を目指し、ほぼ天下統一を成し遂げたのは、岐阜の地を拠点とした約10年間。織田信長が最も輝いた時代は、岐阜での10年だと思います。

まさしく、織田信長公ゆかりの地「岐阜」。

そんな岐阜市では、信長公450プロジェクトと称して、2017年、様々なイベントを企画しています。是非注目してみてくださいね。

信長公450プロジェクト(岐阜市HPへのリンク)

ユネスコ無形文化遺産

続いて注目していただきたいのは、昨年12月にユネスコ無形文化遺産登録された高山祭・古川祭・大垣祭。

ユネスコに登録されてから初めて迎えるお祭りになりますので、国内・国外から沢山のお客さんが来てくれるでしょう。

高山祭

高山祭は、「春の山王祭」と「秋の八幡祭」の総称です。

春のお祭りは例年4月14・15日。秋のお祭りは例年10月9・10日。

高山市HP観光情報

古川祭

古川祭は、例年4月19・20日に飛騨市古川町で開催されるお祭りです。

飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」

大垣祭

大垣祭は、例年5月15日までで15日に近い土・日曜日に開催されます。

大垣まつり(大垣市HPへのリンク)

杉原千畝

もう杉原千畝さんについては説明不要かと思います。ですが念のために、関連記事をのせますね。

この杉原千畝に関して、岐阜県では昨年5月に関連資料をまとめ、ユネスコの世界記憶遺産に登録申請をしました。翌6月に、その申請は無事に受理されています。

順当にいけば、今年の夏ごろにはユネスコの世界記憶遺産に登録されるんです。要注目!

さいごに

このブログでは、今年も岐阜県の魅力をたくさん伝えていきたいと考えています。少しでも多くの方が、岐阜県に関心を持ってもらえるような記事を書いていきますので、どうか本年もお付き合いください。

2017年が、皆様にとって良い年でありますように。