【インフラツーリズム】岐阜県内のダムを制覇したい!!



インフラツーリズム

岐阜県が誇るダム・水力について、このページに情報を集めていきたいと思います。なぜなら、岐阜県がダム・水力における日本一の地域であることを皆さんに知ってほしいからです。そのために、まずは自分自身の目で岐阜県内のダムを全て巡ってみたいと思います。

巨大なダムは見るだけでも迫力があって楽しいのです。その多くが山間部にありますから、春は桜、夏は避暑、秋は紅葉、冬は雪景色といった四季折々の魅力にも注目。

“インフラツーリズム”っていう言葉があるくらいですから、ダムは観光にもピッタリなんです。色々な観光地と組み合わせてダム巡りをすれば、楽しさは倍増するでしょう♪

岐阜県の水力・ダムについて

包蔵水力

岐阜県が水力ダムについて日本一の地域である根拠を紹介します。まずは、1つ目の日本一から。

包蔵水力という言葉があります。聞き慣れない単語ですが、ある河川にどれだけの水量や落差があり、それを使ってどれだけの水力発電ができるのかを調べた数値のことです。簡単に言えば水力発電のポテンシャルっていうところでしょうか。

そのポテンシャルが日本で一番高い都道府県が岐阜県です。以下がその包蔵水力料になります。

  1. 岐阜県 13,862GWh
  2. 富山県 13,064GWh
  3. 長野県 12,527GWh

都道府県別包蔵水力 経済産業省 資源エネルギー庁より

この数字では一体どれくらいの電力量なのかさっぱり分かりませんね。

環境省のHPによりますと、1世帯あたりの年間消費電力は4,397kwhということです。

13,862GWh÷4,397KWh≒3,152,604

単純計算ですが約315万世帯分の電力が賄えるようです。 多分この計算でいいと思います・・・・ 。とにかく、すごい電気の量ですね!!

大昔はお米の収穫量で国の豊かさを表していたようです。「加賀100万石」 という言葉を借りて「岐阜300万石」とでも言いましょうか。岐阜県は、ほんとに豊かな水と山に恵まれていますね。

しかも水力は純国産の再生可能エネルギー。

ちなみに、包蔵水力を水系別で見ると全国で1位は長野・岐阜・愛知を流れる”木曽川水系”です。

総貯水容量

国内のダムにおける総貯水容量でも岐阜県のダムがナンバーワン。さらに5位にもランクイン。総貯水容量とは、そのダム湖に水がどれだけ溜められるかの数値です。簡単に言えば規模の大きいダムっていうことでしょう。

  1. 徳山ダム(岐阜)6億6,000万㎥
  2. 奥只見ダム(新潟)6億100万㎥
  3. 田子倉ダム(福島)4億9,400万㎥
  4. 夕張シューパロダム(北海道)4億2,700万㎥
  5. 御母衣ダム(岐阜)3億7,000万㎥ 

岐阜県内のダム巡り

御母衣ダム

御母衣ダムの石碑

全国で5位の総貯水容量を誇る”御母衣ダム”は、岩石で造られたロックフィルダムです。

御母衣ダムのロック
御母衣ダムの堤体
御母衣ダムの堤体

世界遺産の白川郷からも近いので合わせて観光へ行きたいですね。また、春には”荘川桜”という御母衣ダム湖岸にある有名な桜もオススメです。

  • 【所在地】岐阜県大野郡白川村大字御母衣
  • 【建設】1961年
  • 【堤高】131 m

鳩谷ダム

御母衣ダムと白川郷の間にある鳩谷ダムです。敷地の関係上、あまり近くからは眺めることのできないダムでした。

  • 【所在地】岐阜県大野郡白川村
  • 【建設】1956年
  • 【堤高】63 m

小里川ダム

堤体の下から見上げる小里川ダム

岐阜県恵那市にある小里川ダムは、なんと堤体内部を無料開放しています。エレベーターに乗りコンクリートの塊である堤体内部へ向かうとワクワクしました。その中は真夏でもちょっと肌寒いくらいの気温です。ダムの堤体内部は、1年中ほとんど同じ気温に保たれているそうです。

ダム堤体内部を抜けるとダムの真下へ出ることができ、そこから見上げる小里川ダムは大迫力です。その高さは約114mもあります。

ダムの堤体上を走る道路

小里川ダムの堤体の上は車で走ることもできます。バイカーもこの道路目当てにツーリングに来るんだとか。ダムの堤体上をバイクで走ったら気持ち良いでしょうね。

  • 【所在地】岐阜県恵那市山岡町田代
  • 【建設】2004年
  • 【堤高】114 m

落合ダム

下流から眺める落合ダムの全景

岐阜県中津川市にある落合ダムです。こちらは馬籠宿からも近いので合わせて観光をオススメします。

落合ダム堤体上の歩道

こちらのダムも堤体上が開放されており歩くことができます。自転車に乗った方も見かけました。堤体上ではゲートを動かしている機械やメーターなどが間近で見られます。

ダムの開度計
ダムの銘板

銘板って良いですよね。無骨なデザインが”インフラ”っていう感じを強調しています。

落合ダムから眺める恵那山
  • 【所在地】岐阜県中津川市落合
  • 【建設】1926年
  • 【堤高】33 m

大井ダム

岐阜県恵那市にある大井ダムはゲートの数が21門もあります。また、このダムの堤体上も開放されており、恵那峡を一周するウォーキングコースになっています。

恵那峡と恵那峡大橋

大井ダムのダム湖として誕生した恵那峡には遊覧船があります。この辺りには奇岩が多くあることでも知られ、船からその眺めを楽しむことができます。紅葉シーズンには多くの観光客で賑わうことも納得できる景色です。大井ダムへ来たら恵那峡遊覧船にも乗船されることをオススメします。

  • 【所在地】岐阜県恵那市大井町
  • 【建設】1924年
  • 【堤高】53 m