皆さん、こんにちは。岐阜県観光連盟の公式サイトで岐阜の遊べる場所を記事にしている”ちゃんた”です。このブログでは岐阜の観光やグルメ情報、親子ゲーム情報を更新しています。
今回は、岐阜県を代表する滝の話です。
阿弥陀ヶ滝の概要
住所:岐阜県郡上市白鳥町前谷
駐車場:無料駐車場あり
駐車場から阿弥陀ヶ滝までの所要時間
駐車場から滝までは500メートルくらいで歩きやすいように整備されています。女性のヒールだと大変かもしれませんが、幼稚園児の足でも20分で到着しました。
阿弥陀ヶ滝のおすすめポイント
とにかく涼しい!!
自分の体感では20~25℃くらいに感じました。
夏の阿弥陀ヶ滝へ行ってみた
郡上市白鳥町に落差約60m、滝幅約7mの阿弥陀ヶ滝(あみだがたき)があります。1990年に日本の滝100選に指定されました。
今回は滝から落ちる水量が少なかったので残念。まとまった降雨があった後などは迫力のある滝が見られます。滝壺から十数メートル離れた場所でも水しぶきと風圧がすごい。怖くて近づけないほどになるんです。実際に以前ここへ訪れた時に私の嫁がそうでありました。
▼余談ですが、あの葛飾北斎もこの滝が好きだったようで阿弥陀ヶ滝を描いています。
阿弥陀ヶ滝の綺麗で冷たい水
滝から落ちる水は小さな川となって流れています。とても浅いので子供でも安心して入れます。というか、うちの子は入ってしまいました。着替えが無いのに…
小さなお子さんと訪れるならサンダルと着替えやタオルがあると良いでしょう。一番良いのは水着かもしれませんね。
阿弥陀ヶ滝のランチは”流しそうめん”で決まり
この滝には”元祖・流しそうめん”があります。ただし、岐阜県の滝には元祖・流しそうめん屋さんが何軒かありますが。どこが本当なのかは分かりません。
さて、長男が以前から流しそうめんを体験してみたいと言っていましたので、お昼ご飯に食べます。お昼前に行かないと、すごい行列ができるので早めの昼食。時刻は11時。しかし、すでに30分待ち。
順番が来るまでに腹ごしらえ。この団子は炭火で焼いてくれており焼き立ての香りが最高でした。おすすめです。
さて、ようやく私たちの順番が回ってきました。長男の流しそうめんデビュー。流しそうめんといえば竹を半分に割って流すイメージでしたが、こちらは目の前をグルグル回るスタイルでした。他のお客さんと相席なので気を使います。
2021年現在では、1グループで1席になっているようです
そうめんを取るのが楽しかったみたいで、自分が食べきれなくなっても私の所へ入れてきます。楽しんでくれて良かった。
しかし、小さい子供がいるとこのお店で食べるのは大変だと思います。机がないですし椅子もベンチスタイルで隣とのスペースがありません。私はリュックを背負ったまま、動き回る次男を抱っこしていたので自分ではそうめんを取れませんでした。長男が入れてくれ、それをササっと食べただけ。大変だったので10分弱でランチタイム終了!!
阿弥陀ヶ滝の近くにあるスポット
ウィングヒルズ白鳥
ウィングヒルズ白鳥はスキー場として有名ですが夏季も営業しています。阿弥陀ヶ滝からは10分ほどで到着。ここには山頂まで行けるゴンドラがあります。そこから大日ヶ岳方面へトレッキングをすることができますし、山頂からマウンテンバイクで斜面を駆け抜けるダウンヒルを楽しむ方も多くいました。私たちは山頂へおやつを食べに行きます。ゴンドラの料金は未就学児無料でしたよ。
こちらにはキャンプサイトもあるようです。キャンプを楽しむのも良いですね♪
家族風呂が最高!満天の湯
貸切風呂がある満天の湯は、こちらも阿弥陀ヶ滝から10分程です。小さい子がいても安心。山の眺めが気持ち良い個室露天風呂です。サッパリしてから家へ帰りましょう。遊び疲れた子供も家に帰って無理やり起こされることなく、そのままベッドインが可能なので親にも子供にも良いことですね。歯ブラシを持って行くと更に良いでしょう。
【貸切風呂】50分- 2,700円 70分- 3,700円 100分- 4,800円 (入湯税・消費税込)
新しい施設で川遊び!小さい子供も安心です
一押しスポット!
10歳以下のお子さんと川遊びをするなら岐阜県白鳥町にある「あゆパーク」が楽しいですよ。お手洗いが綺麗なのも嬉しいポイント。あゆパークで川遊びの魅力をまとめた記事なので、親子で川遊びをする場所を探している方は読んでみてくださいね(下のリンクをタップ)
冬の阿弥陀ヶ滝へ行ってみた
阿弥陀ヶ滝は郡上市にあります。スノーウェーブパーク白鳥高原やウィングヒルズのすぐ手前です。
駐車場から滝までは約900m。雪歩きが良い運動になりそう。
何日か前に滝へ行った人がいた模様。この足跡をたどっていきます。
スノーシューがあれば、先行者の方のように埋もれずに行けるんでしょうか?私は膝まで埋まりながら進みます。結構疲れる。
TOILETの屋根がカワイイ。冬季使用禁止だそうです。
▼駐車場から滝まで危険そうな場所は少なかったのですが1ヵ所だけ怖い場所がありました。
上の写真で分かる通り、建物の反対側は雪庇になっていて屋根の真下を進むしかありません。もし雪が落ちてきたら完全にアウト。屋根の方で少しでも音がしたら川の方へ飛び込む覚悟で駆け抜けました。
▼この看板の文字が屋根から雪が落ちてくる恐怖を倍増させます。ツルっと来そう。
難所を抜けたので休憩しましょう。こんなに寒いのに汗かいてしまいました。冬の山では汗をかくと体温低下につながるらしいので休憩してクールダウン。
結構雪が降ってるので、レンズに雪が。フカフカの雪の上で休憩するって気持いいですね。途中に神社があります。先行者の方もお参りしたようです。私もお参りしましょう。
神社へ参拝するときは、毎回同じことをお願いしています。今回も同じ。
「ロト7が当たりますように」
もうすぐ滝です。
遠くに滝が見えてきます。いい感じ。夫婦滝と標高が同じくらいなので、氷瀑はほぼ融けてしまっているでしょうが、滝の高さがある分イイ感じ。
夫婦滝よりも断然いい。さすが【日本の滝100選】阿弥陀ヶ滝です。
雪見だいふくみたいで美味しそう。お腹が空いたので、滝を見ながら昼ごはん。
夏の滝も良いですが、冬の阿弥陀ヶ滝は更に素敵。のんびりした時間。ごはんも美味しく感じます。が、のんびりしすぎて吹雪いてきました。とりあえず写真撮らなきゃ。
ダメです。レンズに雪が付いてしまい、どうにもなりません。撤収!
▼冬の郡上市白鳥でオススメの過去記事
阿弥陀ヶ滝のまとめ
阿弥陀が滝の夏と冬。別々の魅力が伝わったでしょうか?
夏の阿弥陀ヶ滝はファミリーが多く訪れる定番の避暑観光地です。私も2年に1度は訪れています。手軽に迫力がある滝が見られますからね。
対して冬の場合、駐車場から滝までは900mしかありませんが片道40分くらいかかります。スノーシューがあればもっと早く到着できるでしょう。しかし、それだけ時間をかけても見る価値は十分ある滝だと思います。
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