

美濃和紙の里会館
皆さん、こんにちは。岐阜県観光連盟の公式サイトで岐阜の遊べる場所を記事にしている”ちゃんた”です。このブログでは岐阜の観光やグルメ情報、親子ゲーム情報を更新しています。
昨年4月にリニューアルオープンしたという美濃和紙の里へ行ってきました。この施設は美濃市にありますが、有名なうだつの上がる町並みからは離れています。
こちらでは、美濃和紙の歴史や紙作りの行程が学べます。様々な展示会も行われていて、その中で最もお勧めなのがワークショップ。
美濃和紙作りが体験できます。しかも500円♪めちゃくちゃお値打ち。先日、5歳の息子と美濃和紙作りを体験してきました。
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美濃和紙作り体験
大きい美濃和紙や、デザイン性の高い美濃和紙、はがきなど、体験したいメニューが選べます。私たちは「はがき」を作ることにしました。
このワークショップは予約なしでも体験することができます。また、手ぶらでOK。
ワークショップ開始
最初にエプロンが貸し出してもらえます。それから、スタッフの方が分かりやすく作業の行程を説明してくれました。
小さい子供でも作業できるよう、踏み台もありましたよ。
よく見るあれ

なんていう工程か忘れましたが、紙の繊維が入っている水をバシャバシャやるあの工程です。
モミジを置く

その後、アクセントとなるモミジを配置。モミジだけでなく、ペンギンやカニなどのカワイイ模様も選べました。
挟み込む

その上に紙の繊維を再び流し込む。最初の繊維が流れてしまわないように、手の上に流しながらゆっくりと。
整える

木枠を外して、角の形を整える。
乾燥

水分を掃除機のようなマシンで吸い取ると、もう和紙になってます。それを網から外して乾燥室へ。
完成

1度の体験で6枚のはがきが作れました。さすが美濃和紙。肌ざわり、質感、雰囲気ともに5歳児が作ったとは思えない出来栄え♪
乾燥時間が20分ほどあるので、ワークショップ開始から完成まで40分くらいでした。でも、待ち時間に展示コーナーを見ていれば時間をもてあそぶこともありません。
展示コーナー

時期によって入れ替えがあるのでしょうが、今回は紙細工を展示してありました。動物から恐竜、建築物、カメラまで、様々な紙細工が展示してあります。それらを子供たちも楽しんで観ていました。
さいごに
和紙作りの行程に興味を持った子供たち。その工程で重要な役割を果たすのが綺麗な川の水。この施設の目の前には、透明度の高い板取川が流れています。
「昔の人達は、この川の水で和紙を作っていたんだぞ」
川へ行って、父親らしく紙づくりの能書きを語ろうとしたのが間違い。


水着もないのに川遊びを始める結果に。何となく遊んでしまうことはわかってましたけどね、、、
服が濡れないうちにパンツで遊ばせました。
子供連れで美濃和紙の里会館を訪れる方には、水着を持参されることを勧めます。ここの目の前を流れる板取川は、岐阜県内でも屈指の川遊びスポットですから。
美濃和紙の里会館を訪れる際は、モネの池や、「ボートが浮いて見える」で話題の板取キャンプ場などと組み合わせて観光するのも良いでしょう。
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