【巨木】高山市荘川町にある治郎兵衛のイチイ



こんばんは、chantaです。

※ブログを開始したばかりの頃の記事を改訂しました。文章の書き方が無理してる感じだったので。20記事を10記事にまとめましたし、内容もバージョンアップさせました。これから10記事続きます(4/10)

イチイについて

イチイは岐阜県の木として指定されています。常緑針葉樹であり、秋に赤い実を付けるのが特徴です。木の成長が遅いために、年輪の幅が狭く、針葉樹としては固い木の部類に入るでしょう。木肌がきれいで、磨けば光沢も美しい木です。これらの性質から、加工して家具にされたり、建材にも利用されてきました。高山では「一位一刀彫(イチイいっとうぼり)」という民芸品が有名。

治郎兵衛のイチイ

高山市荘川町には、樹齢2,000年以上とされるイチイがあります。この老木は、「治郎兵衛(じろべえ)のイチイ」と呼ばれており、一部の方の間では大変有名な木なんです。この木は、1989年の環境庁による調査で、イチイとしては日本一の幹周囲であると報告されています。7.95mあるんですよ。先にイチイは成長の遅い木と述べました。ですから、7.95mあるっていうだけで大変なものなんです。そこで1994年には、国の天然記念物に指定されました。ちなみに、樹高は約15mあります。

参考:岐阜県HPより

地元の方の話

この木から3分ほど歩いた所に、無料の駐車場があります。5~6台は停めれる駐車場です。私が駐車場から歩いて木へ向かうと、木の前面道路を清掃しているおじいさんがいました。挨拶を交わします。少しお話を伺うことに。このおじいさんは、治郎兵衛のイチイの隣に、もう一本イチイがあるんですが、その根元の墓を管理されている方だといいます。ちなみに、治郎兵衛のイチイの根元にもお墓があります。旧荘川村では、木の下に墓を造るのが伝統であったそうです。

おじいさんから、左手の方を見るように言われます。そちらには、大きな杉の木があり、その木の根元にもお墓がありました。元々はイチイの木があったそうなんですが、雷に打たれて消失し、現在の杉が育ったと教えてくれました。また、治郎兵衛のイチイは傾いているとも教えてくれます。ですが、正面から見ていると全く分からない。側面へまわって見ると、あらら、確かに大きく傾いていますね。さらにワイヤーで支えられている。

横からの構図

治郎兵衛のイチイの見頃

この木の見頃も教えてくれました。例年6月20日以降が良いらしい。背後が斜面になっているのですが、ササユリが群生しており、6月20日以降に花が咲くそうです。標高が高いため、薄いピンクが珍しいササユリなのだとか。この時期には多くの観光客の方が訪れ、毎年のように来ている方もいるといいます。薄いピンクの背景に、このイチイが栄える事でしょう。是非カメラに収めたいものです。

木肌

地図