岐阜の秋ツーリング定番コース!中津川市の付知峡で紅葉を楽しんでみた

皆さん、こんにちは。岐阜県観光連盟の公式サイトで岐阜の遊べる場所を記事にしている”ちゃんた”です。このブログでは岐阜の観光やグルメ情報、親子ゲーム情報を更新しています。

今回のツーリングコースのポイントは、「木の香りがする道」「岐阜が誇るスパイス」「B級グルメ」「紅葉と散歩道」です。

大自然を満喫ツーリングコース

今回のツーリングの具体的な経由地と目的地は以下の通り。

  1. 道の駅ロックガーデンひちそう
  2. 県道62号線「木の香りがする道」
  3. 道の駅 加子母「岐阜が誇るスパイス」
  4. ライフタッチ「B級グルメ」
  5. 付知峡「紅葉と散歩道」←目的地

仮に名古屋を出発地とすると、片道約2時間のツーリングコースです。とても走りやすい道なので、岐阜県のツーリングコースとしては大定番。岐阜県に入ると国道41号・県道62号・国道256号を通りますが、信号も少なく自然の中を気持ち良く走れます

このルートは、法定速度プラス20kmが平均的な車の流れになるので、目的地まではグーグルマップの予定時間よりも大幅に短縮されるはず。ただし、私のような原付二種では流れに乗れません。でも安心してください。このルート沿いには路側帯が多くありますから、すぐに後ろの車に道を譲れます。

ということで、原付二種から大型バイクまで幅広くお勧めできる「岐阜・秋の定番ツーリングコースを紹介していきますのでお付き合いください。

道の駅ロックガーデンひちそう

▲道の駅ロックガーデンひちそう

住所:岐阜県加茂郡七宗町中麻生1176-3
電話番号:0574-48-2511
営業時間:9:00~17:00(平日)9:00~17:30(土・日・祝)
定休日:木曜日(月により変動あり)年末年始(12月31日~1月1日)
駐車場:無料

付知峡までのツーリングコースの中で、最初に立ち寄るのは「道の駅ロックガーデンひちそう」。ここは、名古屋から岐阜まで走り「少し休憩したいな」と感じたときに、丁度良い距離・国道41号沿いで入りやすいという理由から多くのバイカーが立ち寄る道の駅です。また、お手洗いのすぐ横にバイク専用駐輪場があるのでトイレ休憩にも便利

さて、ここから次の目的地である「道の駅 加子母」までは急に寒くなりますので要注意!

道が川沿いにあるのと、谷間を走っていくので日影が多いのです。自分の体感では、一気に5℃くらい下がる感じ。「道の駅ロックガーデンひちそう」で寒さに備えるとよいでしょう。

県道62号線「木の香りがする道」

国道41号線を北上して、右手にセブンイレブンを過ぎた「白川口」という信号を右折。トンネルを通り、そのまま道なりに進むと県道62号線に当たります。

この県道62号線がツーリングに最高な道。ルートの香りが良いんです!

車で走っていると普通の田舎道なんですよ。あえて言えば、白川(しらかわ)という綺麗な川沿いを走っているなという感じ。

でも、バイクで走ると全然違うんですよね

その川のきれいな空気を感じる。すると今度はヒノキや杉の良い香りがしてくるんです。岐阜県白川町は林業が盛んで製材所が至る所にあります。そこからヒノキや杉の香りがしているんですね。

この県道62号線はバイクで走ってこそ本当の良さが分かる道。後ろに後続車がいなければ、大きく息を吸いながら、ゆったりと走ってみてくださいね。

道の駅 加子母「岐阜が誇るスパイス」

▲道の駅 加子母の外観

住所:岐阜県中津川市加子母3900番地29
電話番号:0573-79-3319
営業時間:8:30~17:00
定休日:年始(1月1日)
駐車場:無料

付知峡への最短ルートは国道257号線のローソンがある信号を右折します。ですが、少しだけ寄り道してみましょう。先ほどの信号を左折して5~10分ほど走ると「道の駅 加子母」があります。

ここは産直野菜コーナーがおすすめ!その中でも私が大好きな「あじめこしょう」が売っていました。

なんと100円です!サイズも形もベストな「あじめこしょう」がお値打ち!少し興奮して写真を撮ったものですから、手振れをご容赦ください。

さて、ここから少しバイクと離れて「あじめこしょう」の話をさせてもらいます。

「あじめこしょう」とは、しし唐のような形をしている唐辛子。タカノツメと同じく辛みが強いのですが、風味が良いんですよね。一口食べるだけで汗が出てくるような辛さの後に来る、あの風味。

私も最初は辛さに圧倒されただけでした。あの風味に気づくまでは。1本丸ごと焼いて食べることもできます。でも私にとっては、小口切りにして少しだけ辛みと風味をプラスさせる使い方をするのが正解でした。

もちろん和食によく合いますが、ドライカレーのようなアジアンテイストにもよく合います。あじめこしょうが入るだけで、風味が増して一気に本格的な味に近づきますよ。

火を通しても風味は残りますが、私は生のまま醤油漬けにしています。その方が風味が楽しめるんですよね。正確な賞味期限は分かりませんが、私の家では醬油漬けにしたものを冷蔵庫に入れて1カ月は使っています。

朝食の納豆、野菜炒め、ドライカレー、みそ汁などに一振りするだけなので使いやすい。「あじめこしょう」はバイクで言えば「2スト」のような存在。パィーーーーンと来ますよ!

「B級グルメ」ケイちゃん定食を食べる

▲ライフタッチの外観

住所:岐阜県中津川市加子母4339-1
電話番号:0573-79-2013
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:火曜日

中津川市加子母といえば「鶏(けい)ちゃん」が有名です。ケイちゃんとは、鶏肉とキャベツを味噌ベースの独自のタレを使って炒めたもの。白ご飯やビールとの相性は抜群ですよ。

▲ケイちゃん定食

値段は836円でボリュームもあります。このランチはお値打ちなのですが平日限定。

ケイちゃんを単品で頼むと660円。こちらも十分お値打ちです。仲間とツーリングで訪れる際は、ケイちゃんを〇〇人前で頼み、締めはトッピングのうどんを頼んでみてください。あの焼うどんもメチャクチャ美味しいんですよね。

メニューは他にもラーメンや、かつ丼などもありました。店内はテーブル席が3つと、畳の席が3つくらい、あとはカウンター席でしたので、大人数で行く際は予め電話をした方が良いと思います。

付知峡の紅葉と散歩道で癒された

▲付知峡 不動滝への入り口

住所:岐阜県中津川市付知町6-39

今回訪れたのは付知峡の不動公園というところです。散歩道が整備されていて、紅葉を観ながら散歩が楽しめます。この散歩道は、斜面に整備されているのでアップダウンはあります。途中には吊り橋や滝もあるので飽きることなく紅葉散策ができると思いますよ。

2021年11月4日では、紅葉の色付きが進んでいました。まだピークではないと思いますが十分楽しめます。

▲付知峡 不動公園の駐車場

平日の午前中でしたので、駐車場は空いていました。バイク専用スペースもあります。11月末までの土日祝日は混雑しますのでご注意ください。

▲吊り橋からの写真

紅葉の具合は下記のツイッター動画や写真を参考にしてみてくださいね。

不動公園の散策は、寒い中のロングツーリングで固まった足腰の筋肉をほぐすのには丁度良いですね。

周辺の立ち寄りスポット

中腹林道

Googleなどで「中腹林道」と調べてみてください。岐阜のオフ車乗りには定番スポットです。私もバイクではなくジムニーで行ったことがあるだけですが、とにかく広大な林道です。でも、整備されているので危険箇所が少なくて初心者でも楽しむことができる林道なんですよ。本当に長い林道なので2時間くらい時間が必要。あと、道がいくつか分かれているので迷子にも気を付けてください。

オフロード車はもちろん、クロスカブやハンターカブでも十分に楽しめます。ガソリンと時間には余裕を持って、走りやすい林道を楽しんでくださいね。念のため、パンク補修材を忘れずに!

苗木城跡

付知峡から苗木城跡までは約36分で到着します。苗木城跡は、日本の山城百選に選出されているんですよ。こちらでは、石垣に使われている岩の大きさに驚いてください!

また、天守跡に建てられた展望台からの眺めも気持ち良いですよ。

馬籠宿

付知峡から馬籠宿までは約42分で到着します。馬籠宿では食べ歩きを楽しんでくださいね♪

名物の「おやき」は押さえておきたいところです。あと、土産物でお勧めなのが「木曽のどぶろく 杣酒(そまざけ)」。杣酒は、どぶろくでありながら癖が無くて飲み味がスッキリ。韓国のマッコリのような感じです。馬籠宿の酒屋さんに売っていますので是非!

すや

こちらは老舗の和菓子屋さんです。苗木城跡や馬籠宿から国道19号線を使って名古屋方面へ帰ると、ちょうどルート上にあるのでアクセス良し。栗きんとんなどの本格的な和菓子をお土産として購入することができます。

また、隣接する和カフェで休憩することもできますよ。そこでは、寒い中をバイクで長時間走り冷え切った身体で「栗しるこ」を食べてみてください。あの濃厚な栗本来の甘味。きっと一生忘れられない味になるでしょう。

お店自体も本格的な和風建築で贅沢な気分にさせてくれます。しかし、秋のシーズンは「すや」の人気が凄いので行列になることも多いのです。空いていたらラッキーという気持ちで立ち寄ってみてくださいね。

さいごに

今回は岐阜・秋の定番ツーリングコースを紹介しました。このルートは名古屋から比較的手軽に周れるのが良いポイントですね。

ここ1カ月で岐阜県でも秋が深まってきました。というか、バイクで走っていたら体感は冬ですね。十数年ぶりに乗るバイクですので寒さが辛いことを忘れていました。上下ヒートテックのウルトラウォームを着て、上着はゴアテックスの中綿入りジャケット(真冬使用)、グローブは皮のものとフリースを二重にしていました。足元は長いワークブーツ。完全防備だったつもりですが、年のせいでしょうか、、、寒さに耐えられませんでした。

私のクロスカブは足元の風よけが付いていませんから、ツーリング中は常に内股で寒さをしのぐ羽目に。次回からはひざ掛けを風対策として利用する予定です。ちょうどデニムのエプロンがあるので、あれにしよう。

あとはハンドルカバーですね。若い頃は無理をしてでもスタイル優先でしたが私も年を取りました。

これからバイクを買おうと考えているリターンバイカーの方々へ。私たちは若い頃と身体の作りが違うようですので、寒さ対策グッズにも目を向けてみてくださいね。

最後までお付き合いをありがとうございました。

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