目次
Podcast
皆さん、子育てお疲れさまです。
「ポッドキャスト」使っていますか? 聴いてると楽しいし、なんだか自分でも配信してみたくなります。皆さんの中にも「ポッドキャスト始めたいぜーーー!!」っていう方いませんか?
ぜひ一緒に始めましょうよ!!
今私は、色々なサイトや本、YouTubeなどを使って「ポッドキャストの作り方」を勉強しています。そのことを嫁に話すと一言、
「ポッドキャストって何?」
うちの嫁様のようにポッドキャストをご存じない方のために、簡単に説明しますね。
ポッドキャストとは?
ポッドキャストとはラジオのような音声コンテンツです。15年ほど前から広まってきたと記憶しています。インターネット上で楽しむのですが、スマホなどに音声データをダウンロードしてオフラインでも聞けるのが特徴。映像などはなくて音声や音楽を耳だけを使って楽しみます。
もっと簡単に言ってしまえば、過去の番組をいつでも聞けるラジオですね。
耳だけを使うので、何かの作業中や運転中など「ながら聴き」するのにも向いているんです。
そんな便利なポッドキャストですが、私は最近まで使っていませんでした。聴き始めたのは数ヶ月前からです。まだポッドキャストリスナー歴が浅い私ですが、ここからは少しだけポッドキャストに対しての個人的な印象を書きます。その後に私がここ1ヶ月の勉強で学んだことや準備したことを書いていきますね。
- ポッドキャストに対する印象
- 始めるために学んだことや準備していること
それでは最後までお付き合いください。
1.ポッドキャストに対する印象
まずは、いろんなジャンルの番組があって楽しい♪
- エンタメ
- ニュース
- 語学学習
- ビジネス
- 哲学
などなど。ジャンルは困らないくらいに沢山あります。個人でやっているものや企業がやっているもの、芸能人がやっているものまであります。
なにより、YouTubeと違って運転中に楽しめるのが良い。私の通勤時間は1時間ほどありますのでポッドキャストがぴったり。
他には仕事や家事の合間、勉強中、寝る前のお供にポッドキャストって感じです。
ここで、私のオススメ3番組を紹介させてください。
トータルテンボスのぬきさしならナイト
まず第一位はこちらです。お笑い芸人のトータルテンボスの番組です。30代や40代の男性に特にオススメです。
たまに出てくる下ネタや、リスナーとのやり取りが面白くて聴いています。
日経トレンディ&クロストレンド
2番目によく聞くのがこちらです。最近のエピソードで言うと「キャッシュレス」「フードテック」「オンライン帰省」など、旬な話題を取り扱ってくれます。
この番組を聴いていれば、世の中の話題から取り残されることはなくなるでしょう。
Daily Easy English Expression Podcast
英語の表現を、英語で解説してくれます。私には全然内容が分かりません。ですが、英語初心者向けの番組なので単語は聞き取りやすいです。私は英語の勉強をしなくちゃいけないのに全然していません。しかし、これを聴いていると英語の勉強をした気分になれるのでたまに聴いています。
英語学習をしている方にはオススメです。日常会話の表現を解説してくれるので、生きた英語を学べるような気がします。私自身よく分かっていないのですが・・・
2.ポッドキャストを始めるために学んだことや準備していること
ずいぶんと前置きが長くなりましたが、ここからは私と同じように「これからポッドキャストを始めたい!!」って方のために、私の学んだことなどを共有していきたいと思います。この章では、以下の流れで進めていきたいと思います。
- 最も参考になったサイト
- ポッドキャストのアプリ
- 収録に必要な機材
2-1.最も参考になったサイト
まずは、私がポッドキャストを始めようと思う中で一番参考になったサイトを紹介します。サイトというか、ポッドキャストのチャンネルです。
ポッドキャスト予備校
アドレスは以下のとおりです。
https://note.com/jpa/n/nc37a7007b4d7
私自身、たくさんのサイトや本、YouTubeなどで情報を収集して莫大な時間を費やしましたが、最終的に必要だったのはこのサイト(ポッドキャスト番組)だけです。
この「ポッドキャスト予備校」は、JAPAN PODCAST AWARDS実行委員会のクリエイティブディレクターである”メチクロ”さんという方が配信しています。
いかにも参考になりそうじゃないですか?
上のサイトへ飛ぶとポッドキャストが聴けます。その中でも1限目と2限目のエピソードが大変参考になります。
この2つのエピソードにはゲストとして、”オールナイトニッポン・チーフディレクター石井玄さん”が登場してラジオ番組の構成や意識していることなどについて語ってくれています。
すっごく参考になります!!
ポッドキャストを始めようと考えている方は、ぜひ一度聴いてみてください。
2-2.ポッドキャストのアプリ
Anchor(アンカー)
次に、ポッドキャストを配信するには色々なソフトウェアなどの知識が必要なようです。いや、正確には”必要だった”ようです。
しかし、現在は1つのアプリで完結するらしい。つまり、
スマホだけでポッドキャスト番組が配信できる!!
それが「Anchor(アンカー)」です。このアンカーは音楽配信で超有名なSpotifyの傘下にあるようです。それだけで「すごく良さそう」って感じませんか?
私に詳しいことは分かりませんが、
すごく良いんです。
何が良いのかというと、
- 音声録音ができる
- 無料の効果音や音楽が充実している
- アプリ内で音楽や録音内容を編集できる
- 編集して完成したデータを無料で保存できる
- 複数のプラットフォームに一括でアップ可能
1つずつ見ていきましょう。
1.音声録音ができる
アンカーを開くとシンプルな操作で録音できます。

録音を押せばスマホのマイクからレコーディングができます。分かりやすい!!
2.無料の効果音や音楽が充実している
「ジャジャーン」みたいな効果音がたくさん用意してあり、自分の音声に合わせて使用することができます。効果音をつけるだけでも、それっぽくなりますよね。
あと、これが最高に優秀なんですが、
“Spotifyにある曲が無料で使える”
のだそうです。つまり、よくラジオ番組であるような「次のナンバーは米津玄師のパプリカです!!」って紹介してその曲を流すことができるんですよ。
これ、すごくないですか?
著作権とか一切気にしなくてもいいし、本格的なラジオのパーソナリティー気分になれるでしょうね。
3.アプリ内で音楽や録音内容を編集できる
ポッドキャストの番組は、イントロや効果音をトークに付け加えたりしながら構成されるのが一般的です。そのような編集もアンカーならアプリ内で完結するようです。
私はまだ音声を録音するにも至っていないので、その編集がやりやすいアプリなのかどうかは検証していません。しかし、スマホで出来るということは直感的で使いやすいんじゃないかと予想しています。
4.編集して完成したデータを無料で保存できる
ポッドキャスト番組を作り上げて完成した音声データは、どこかのサーバーにアップすることで番組配信の準備が整います。
通常なら自分でサーバーを用意する必要があるのですが、アンカーならアンカーのサーバーにアップすることが可能なのです。しかも無料。
私はまだアップしていないのですが、これもありがたいですね。
5.複数のプラットフォームに一括でアップ可能
ポッドキャストにはたくさんのプラットフォームがあります。このプラットフォームはテレビで言えばチャンネルのようなものでしょうか。1チャンネルや5チャンネルや6チャンネルなどがあって、そのチャンネルの中に番組があるっていうイメージです。
このプラットフォームの代表的なものといえば、AppleやGoogleやSpotifyなどがあります。もっとたくさんのプラットフォームがあるのですが、通常は自分の番組を配信するときに、その一つ一つに登録していく作業が必要になります。とても時間と手間がかかるんですが、たくさんの人に自分の番組を聴いてもらうためには多くのプラットフォームに登録する必要があります。
アンカーなら一発。最初に登録しておけば、複数のプラットフォームに一括でアップロードしてくれるようです。当然私は試していませんが、複数のサイトに「そこが便利!!」って書いてありました。
以上5つの理由から、ポッドキャストを始めるならアンカーを導入するのが最適なんじゃないかと考えています。
2-3.収録に必要な機材
基本は上の項で語ったとおりスマホ1つあれば番組を作り上げることができます。
ですが、男ならやっぱり専門的な機材も気になるところですよね。
マイク
声を録音するといえば、一番最初に頭に浮かぶ機材がマイクでしょう。そのマイクにも色々な種類があるようです。それぞれに特徴があるので簡単に説明していきます。
ダイナミックマイク
カラオケ店に置いてあるものがダイナミックマイクです。手で持って使ったり、記者会見などではマイクスタンドを利用したりする、あのマイクです。私たちに一番馴染みのあるマイクだと思います。
ポッドキャスト収録には最も一般的なマイクみたいです。このマイクを使用するには、キャノンケーブルという専用のケーブルが別途必要です。
ダイナミックマイクは、音を拾う感度が低いので雑音を拾いにくく、マイク自体が頑丈なので使いやすいという特徴があります。
USBマイク
文字通りUSBでパソコンに接続できるマイクです。スマホ端子に変換するケーブルを使えばスマホにも入力することが出来るモデルもあります。
スマホのマイクやPC内蔵マイクから少しステップアップしたい時は、このマイクが良いでしょう。
コンデンサーマイク
このマイクを使いたいんですよ。歌手の人がスタジオで収録するときに、ポップガードをつけて使っているマイクです。手で持つ部分は付いていなくて、声を拾うためだけに専用設計されたようなデザインです。
すごく感度が高いようで、クリアに声を録音してくれるみたいです。ただし、このマイクを使うには専用の電源が必要です。ファンタム電源というものです。あとは、湿気や振動などに弱いというデメリットがあります。
繊細な分、声をきれいに録ってくれる。憧れますねー。専用電源供給とPCにつなぐ役割がある「オーディオインターフェース」という機材も用意しなくてはいけませんので、導入の敷居は高いと思います。
オーディオインターフェース
マイクに専用の電源を供給したり、マイクからの信号を増幅したり、音を加工できたりする機材です。パソコンを使って収録を考えている人にオススメ。
なにより、オーディオインターフェースを使っているとプロっぽいですよね。
しかし、今は品薄が続いていて割高な価格になっています。オンライン会議の品質向上やゲーム配信の人気といったところから需要が伸びているのでしょうか。
ハンディレコーダー
zoomやTASCAMといったところがメジャーです。専門的な説明は省きますが、音を生で録音するデータ形式で保存できるんです。綺麗な音で収録できますし、PCもスマホも必要ありません。ハンディレコーダーが一つあれば、どんな場所でも高音質でレコーディングできるのが良いですね。
それなりの品質のものを購入すれば、オーディオインターフェースの機能があるものもあります。あと、コンデンサーマイクを繋げられるものもありますし、数人分のマイクを繋いで、それぞれの声を別々のトラックに収録することもできます。後でPC側での調整がしやすいですね。
個人的にはポッドキャストにはハンディレコーダーが必須なんじゃないかと感じています。
嬉しい副産物として、ビデオカメラにハンディレコーダーを繋いで子供たちの音楽会などが高音質で録音できるということがあります。
っていうか、私はすでに買っちゃいました。zoomのH5というモデルです。息子の声を録りましたが最高です。普通のスピーカーで聞くと違いは小さいですが、ヘッドホンを付けてビデオカメラの音と比べると大きな違いがあります。クリアに聞こえる息子の声に萌えています。
短いですが、サンプルの音声を添付します。
息子が初めて発した単語で”ゴリラ”って言ってます。声フェチになりそうです。
最後に
初心者の私がポッドキャストを始めるにあたって、必要になるであろう情報をまとめてみました。誰かの参考になれば幸いです。「初心者による初心者のためのポッドキャスト開設の手引き」だと思ってください。
今後、私がポッドキャストチャンネルを開設するまでの過程も記録していきたいと思いますので、よろしければお付き合いくださいね。
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